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Anoter 合同取材インタビュー

 テレビ放送スタート前の2011年12月26日、角川シネマ有楽町にて『Another』第1話先行上映会が開催されました。当日はスタッフ、キャストによるトークイベントも行われました!

第1話上映終了後、まずはメインキャストの高森奈津美さんと阿部敦さんが制服姿で登場!高森さんの制服は、夜見山北中学校の校章入りという本格仕様です。
お二人には、キャラクターを演じてのお気持ちを語っていただきました。

阿 部 : 
また学ランを着ることになるとは思っていませんでした(笑)。第1話は、謎と伏線に満ちたまま終わったと思います。事件に巻き込まれていく恒一の気持ちにシンクロして演じました。役者としてやりがいのある役です。

高 森 : 
視聴者の方々や恒一の視点から“見崎鳴って何者なんだろう?”と感じてもらえるよう、お芝居で感情を出しすぎないように気をつけました。

ここでメインスタッフの水島努監督、脚本の檜垣亮さん、プロデューサーの堀川憲司さん、原作者である綾辻行人先生、オープニングテーマ曲を歌うALI PROJECTの宝野アリカ様にも登場していただきました。
皆さんには今回のアニメ化についてのお話を伺いました。

綾 辻 : 
好きなものを好きなように書いた小説なので、アニメ化という展開は意外でした(笑)。作品が色々な人を巻き込んでいく感覚です。アニメ版は、檜垣さんの脚本が原作をパワーアップしているイメージです。独自の展開があって非常に楽しみです。

堀 川 : 
中学生の姪っ子に『最近読んだ面白い小説』として教えられました(笑)。読んだら、テンポが良くビジュアルがどんどん湧き出てきて、どうしても映像化してみたいという気持ちになりました。スタッフの中には水島努監督のファンが多く、制作を依頼したときには監督からも『新しいジャンルにぜひ挑戦したい』と快諾してくださいました。我々が目指しているクオリティーの作品に仕上がってきていると思います。

水 島 : 
怖いのは好きだけど、苦手なんです。見るより作るほうがいい(笑)。初めてホラー作品を手がけるので手探りの部分がありますが、ドキッと驚くような怖さではなく、ジワジワじわじわと包み込むような恐怖を伝えたいです。

檜 垣 : 
私自身が綾辻先生のファンで(笑)、作品をお預かりするのは緊張しました。が、原作の魅力を損なうことなく、ここでは話せないようなオリジナル要素も色々と仕込めたと思っています。

宝野アリカ様には曲作りの経緯を語っていただきました。実はアリカ様は以前から綾辻先生と親交が深く、お互いのファンとして交流されているとのこと。

宝 野 : 
綾辻さんに「好きにやって良い」と言われたので、思いっきり自由に歌詞を書きました。結果、自然とミステリホラー寄りの楽曲になりました。歌詞にもそのような意味が込められていますので、じっくり聴いていただきたいです。『凶夢伝染』というタイトルは禍々しいんですが、歌詞は血と涙が流れても、絶望するわけではなく、僕達は生きるんだというテーマです。

綾 辻 : 
タイトルを見た時には驚かされましたが、“凶(まが)き夢”という表現を使うのは、グッときました。

さらに、ミステリアスなストーリー展開も気になるところなので、今後の注目ポイントを挙げていただきました。

阿 部 : 
『球体関節人形』が今後ストーリーに深く関わってくることになると思います。ぜひ注目してください。

高 森 : 
鳴の魅力が回を追うごとに増している感じがします。恒一やクラスメイトとのやりとりも楽しんでいただけると思います。

檜 垣 : 
クラスメイトの動向にも伏線を仕込んでおり、原作を読んでいる方々の足元をすくうようなこともあるかも知れません。

堀 川 : 
内容はどんどんエスカレートしてハードになるが、徐々に心を開いていく鳴の魅力も見どころです(笑)。

『Another』という作品にかける意気込みや制作裏話など、いろいろなお話が飛び出したトークイベント。最後にファンの皆さんへのメッセージをいただきました。

堀 川 : 
現場作業も終わりが見え、当初狙っていた形にできているんじゃないかと思っています。結末まで、楽しんでください。

高 森 : 
鳴も皆さんを怖がらせることができるように頑張ります!

阿 部 : 
物語を見たとき『これは面白い』と思いました。このあと話が急展開しますが、みなさんも恒一と一緒に巻き込まれていただければと思います。

檜 垣 : 
たくさんの伏線が張り巡らされているので、静かに忍び寄る怖さをまずは感じていただければ。青春ドラマでもあるので、それぞれのキャラクターに思いを馳せて楽しんで欲しいです。

水 島 : 
登壇した我々をはじめ、スタッフは皆、言ってみれば“呪われた仲間たち”です(笑)。現場は凄く明るくやっています。最後まで走り切るので、よろしくお願いします。

綾 辻 : 
ホラーでありつつも、邪悪なモノが出てくるような物語じゃないところが新しいかもしれません。そういった点を見届けていただければと思います。

 作品制作の舞台裏を垣間見られるトークイベント全体の模様は、4月27日発売の『Another』Blu-ray限定版&DVD;限定版の特典ディスクに収録。さらに特典用に、登壇したスタッフ&キャストによるここでしか観られないコメント映像も追加収録。是非、チェックしてください!

※綾辻行人先生の「辻」は“しんにょう”に点が二つ付きます。
※榊原恒一の「榊」は“きへん”に“神”ではなく「木+示+申」です。

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